①挨拶をしましょう。
起きたら「おはようございます」食べるときは「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」出かけるときは「いってきます」帰ってきたら「ただいま」保育園に登園したらまた、「おはようございます」帰るときは「さようなら」そして、何かしてもらったときは「ありがとう」迷惑かけたときは「ごめんなさい」行動とともに自然に出てくるようになるといいですね。もちろん大人が率先して行っていきましょう。簡単なようですが、恥ずかしがってできない人もいます。挨拶は人間関係の第一歩。気持ちよく過ごすコツでもあります。
②生活リズムを大切にしましょう。
夜は9時までに寝る。
朝は7時までに起きて、太陽の光に当たる。軽い運動をする。排便をする。
簡単なようで難しいことですが、子どもが成長する中でとても大切なことです。子どものリズムに大人の生活をあわせるように努力してください。
③食事をきちんと取りましょう。
朝は家族そろって食べるチャンスです。子どもと一緒に準備をして食べましょう。
午後6時過ぎにお迎えの方は事前に買い物や下ごしらえが必要です。前日、子どもが眠った後や週末の時間を上手に使いましょう。惣菜や食器洗い機など上手に使って、食べるときはお皿に盛り付け大人も一緒に食べましょう。
間食は計画的に。袋ごと与えないようにしましょう。
④テレビ、ビデオに要注意。
テレビやビデオに子育てはできません。静かだからといってつけっぱなしにしないようにしましょう。チャンネルなどの操作は大人がします。子ども任せにしないように。ビデオは休日などイベントとして見るようにしましょう。好きなだけ繰り返し見ることができることがとても懸念されます。
⑤テレビゲームは危険
乳幼児にとって機械のゲームは不必要なものです。実体験が伴わないで情報が多すぎることは子どもの心の成長に大きくかかわります。与えないようにしましょう。
大人がするときは子どもが眠ってからなど目に入らないように工夫しましょう。
⑥休みの日は家事を一緒にしましょう。たくさん歩きましょう。
お休みの日、子どもと何をしたら良いか迷ったら、ぜひ、家事を一緒にしましょう。食事の配膳、雑巾で拭く、箒で掃く、洗濯をたたむなど、日常生活は2歳ごろから興味いっぱいです。窓を拭くなんてことも大好きです。幼児になると、お料理を作ることも手伝えます。たまねぎ剥きは1歳児から、いくつもやりたがります。お菓子作りなど園でのクッキングの後にレシピを用意しています。時間をかけてゆっくり行うことが子どもと一緒に家事をする秘訣です。
お休みの日はたくさん歩きましょう。時間を決めどこまで歩けるか、周りにどんなものがあるか話しながら歩くのも楽しいものです。脳と体の発達を促します。
⑦おたよりや掲示板、連絡帳を読みましょう。
大事なお知らせがたくさんあります。困るのは子どもです。忙しい中ですが、意識して読むようにしましょう。わからないことは問い合わせください。
⑧保育園のしたくは一緒に
自分でできるようになるまで一緒に行ったり、援助してあげましょう。年長児では「ママが忘れたの」では通用しません。子ども自身が意識できるように小さいときから、一緒に行ってください。
⑨園でのきまりは守りましょう。
ガイドやお便りでお願いしていることは保育園で集団生活をしていくうえで大切なことです。事情があり、できないことなどが出てきたときは個別に対応しますのでご相談ください。
⑩子どもを育てながらのお仕事は大変です。
子育てと仕事の両立はそう簡単なことではありません。子どもは病気になります。また、特におかあさんとの愛着形成やスキンシップは一生の人間形成にかかわることです。できる限り、子どもを中心に考え、子どもと一緒にいる時間を確保しましょう。おとうさんはそんなおかあさんを支えていくことが務めです。保育園、両親だけではできない時は、どこにどのようにお願いできるかを考えておきましょう。
祖父母や兄弟、お友達、お願いしたらお礼の気持ちを伝えましょう。子育てサポート、病後児保育、短時間勤務なども上手に利用してください。
⑪お仕事がお休みのときはお子様との時間を大切に。
お休みの日は家庭でお子様と一緒にお過ごしください。でも、病気や精神的にストレスを強く感じていて子育てが難しいとき、私的な用事があり子どもを連れて行かれないときは保育園でお預かりします。事情をお話の上、お預けください。
また、幼児クラスになりましたら、教育という意味でお休みをしないことをお勧めします。8時30分~16時30分の時間で通園してください。
⑫清潔の習慣を身につけましょう。
☆朝起きた時、食事後に乳児は顔を拭きましょう。幼児は自分で洗いましょう。
☆爪切りはまめにしましょう。最低でも週に1回は切りましょう。
☆帰宅後、食前、排泄後の手洗い等の習慣をつけましょう。
☆身の回りや持ち物の衛生に気をつけましょう。
☆子どもの髪の毛は染めたりパーマをかけないようにしましょう。
☆おしゃぶりは使用しないようにしましょう。
⑬予防接種を受けましょう。
☆かかりつけの医療機関にご相談になり、計画的に早く受けましょう。
☆感染症にかかってしまうと、治癒するまでにかなり日数がかかりますし、その後体力が落ちて風邪をひきやすくなり、まれに重篤な合併症をひきおこします。予防接種ですむものは、すませてしまいましょう。