保育園は集団保育の場です。特に乳幼児は抵抗力(免疫)が弱く、感染症が発生すると集団のなかで広がりやすく、合併症や後遺症を起こす危険にさらされることもあります。健康で安全な環境を保つために、皆が接種をすることが重要です。
予防接種には定期予防接種(公費)と任意予防接種(自費)があります。任意接種の病気も、おたふくかぜは難聴、インフルエンザは脳症や肺炎など、重い合併症を引き起こす可能性もあります。どちらも大切な予防接種なので、かかりつけ医と相談し、計画的にすすめてください。
<定期接種>
四種混合、三種混合+不活化ポリオ、BCG、麻しん風しん混合(MR)、日本脳炎
<任意接種>
B型肝炎、ロタウイルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、おたふくかぜ、みずぼうそう、インフルエンザ
予防接種後の注意事項
予防接種後は副反応の観察、激しい運動を避ける必要があるため登園出来ません。(早退をしての接種などの場合は、登園できます。)
予防接種を受けたら、『予防接種・健診確認届』に記入し、提出してから登園してください。
受け入れの際、保育士にもお知らせ下さい。